犬の肥満細胞腫で悲観している人は分子標的薬適応検査を!

犬の悪性腫瘍というのは人間と同じで多々あるのですが、犬に多い一つの悪性腫瘍の一つが肥満細胞腫です。

正直悪性腫瘍のなかではたちが悪く危険な腫瘍で外科的手術で取り除いても再発率が高く、これといった治療法がないのが現状です。

若い犬から老齢期の犬までかかる病気ですが、若い子ならば外科的手術にも耐えることが可能ですが、私の愛犬は手の肉の薄い部分にできてしまったために、安全マージンを取って外科的措置をすると恐らく治りが悪い、状況に応じて断脚する必要性が出てくるために、年齢(14歳)を考慮して保存療法をとることにしました。

抗がん剤もおそらく効果はないだろう、副作用のリスクを考えるとしない方が適切だと腫瘍科の先生には言われてしまったこともあります。

しかし目に見えて大きくなっていくのは、やはり人として心が痛むというか許せない自分がいたので、パソコンで検索しまくったわけです。

正直肥満細胞腫で検索しても悲観的な結果しか出てこなかったのですが、人間の白血病や一部のガンの治療に使われる分子標的薬が肥満細胞腫に効果があるという記事を発見しました。

いわゆる副作用の少ない抗がん剤の一種でピンポイントで悪性細胞を叩いてくれる薬です。

効果があるかないかは事前の検査でわかるということでしたので、検査をお願いして当時は犬用の分子標的薬がなく個人輸入で取り寄せる旨を話したところ、主治医に協力していただいたおかげである程度継続治療できる額で購入ができました。

肥満細胞腫の診断を受けてから17ヶ月、苦しんだのは最後の一ヶ月ですから、それなりの効果はあるようです。

もし愛犬が肥満細胞腫で手術できない事情の時は分子標的薬の適応検査だけでも受けることをお薦めします。

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